2023.5.12
樹齢400年生吉野杉 ヘリコプター出材
2021年12月16日に伐採された下多古村有林の樹齢400年生吉野杉が、建設中の川上村立かわかみ源流学園に利用するため、(※1)葉枯らし乾燥期間を終えて出材されることになりました。
2023年3月29日、いよいよヘリコプターによって土場まで運ばれました。かなりの大きさ重量に吊り上がるものか心配されましたが、しっかり乾燥されていたようで、無事に(※2)元玉から六番玉まで土場に到着しました。
※1 生きた葉を残し、その蒸散作用によって乾燥(渋抜き)を行うこと。これにより赤身の美しい色合いが生まれる。
※2 原木は出材時に玉切りされ、株(根元)のほうから順番に元玉、二番玉、三番玉と呼ぶ。元玉、二番玉が高く取引される。