2022.1.27
400年生吉野杉が新校舎に
広報かわかみ1月号には、歴史の証人と言われる日本最古の人工林「下多古村有林」の中で行われた、400年生吉野杉の伐採についても触れられていました。
伐採された吉野杉は、根本直径が130㎝、長さが50mにも及びましたが、これより約1年間の葉枯らし乾燥期間を経て出材されます。
そして令和6年4月開校予定の「川上村立かわかみ源流学園」の内装材などに活用される予定です。
村にとって大事業である義務教育学校への活用は、歴史の証人を育ててくれた先人たちの想いにも応える用途であると言えます。
郷土の偉人であり「日本の造林王」と称えられる土倉庄三郎翁の教育の精神とも合致するものであり、今後末永く子供たちの成長を見守ってくれることでしょう。