2021.12.12
さらに積み上がる学校用材原木
校舎建築用のラミナや主要内装材については、一次製材を終えてほぼ量的な目途は立ってまいりましたが、造作材、間柱、建具、家具等々まだまだ原木を必要としています。
今年度も高原村有林での間伐が進められ、吉野木材協同組合連合会に原木が積み上がっています。
写真では少しわかりにくいかもしれませんが、川上村有林は全てSGEC認証森林となっていますので「SGEC」の刻印が打たれていますね。
学校用材として川上村産吉野杉・吉野桧をかなり消費することとなりますが、川上村の吉野林業が枯渇することはありませんし、皆伐にも至っていません。
さらなる利用促進を図り再造林を活発に行うまでの姿にならなければ、次の500年は見えて来ず、持続可能な森林経営と呼べるものではありません。