2021.8.24
ラミナ製造は続く
建築を予定している木造3階建新校舎はかなり大規模なものとなり、骨組みも集成材を利用することになります。
その集成材はラミナと呼ばれる板材で繊維方向に並行して重ね張り合わせて作るのですが、4,000㎜×230㎜×38㎜、4000㎜×165㎜×38㎜といった寸法のラミナが総量900㎥必要となります。
現在、検査が終わったラミナは約390㎥ですから、進捗率としては43%といったところです。
今年もまだこれから高原村有林の間伐は続き、900㎥すべてを川上村産吉野杉で準備を進めています。
これらは吉野木材協同組合連合会に並ぶ、検査済ラミナの全景です。
これでまだ必要数の半数にも達していません。
楽しみはいっぱいですが、これからがまだまだ大変なところです。