2024.5.6
■吉野林業全書から学ぶ
3_我が吉野杉
『吉野林業全書』の総論は次のように始まります。
樹木の種類は何百種にもなるが、需要が最も多く利用価値が高いのは杉、桧の二種である。本書がただただ杉、桧の植栽法について書いている理由はそこにある。
杉、桧はどこにでもあるが、土壌が優れているかどうかや、気候の寒暖が樹木の成長に影響するから人工造林が必要となる。
我が「吉野杉」が、天下に名声を博しているのをみてもその必要性がわかる。
参照:吉野林業全書
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自信に満ちあふれた時代を取り戻したいのは林業だけではありません。もうそんな時代は戻ってこない、何をやっても無駄などと言わずに、どんなことがあっても諦めずに進んでいきたいと思います。